石川カエ記念小学校に行った。
この学校は石川洋先生のお母さんの名前。なんでも、洋先生の夢にお母さんが出てこられて「カンボジアの子供達に学校を建てるように」と言われ、そして出来た、洋先生のもっとも愛される学校。先生は「自分が何かあって他界したときは、この学校の大地に眠りたい」と言うくらい想いが深い。
学校に向かうガタガタ道は半端ではない。車が通ると、小さな小屋のようなお家にいる人々が、ものめずらしそうに必ず見ている。この辺りの小さな子供達は皆、裸だ。服がない。
牛がたくさん飼われている。鞭を持っている牛使いは殆どが子供だ。
学校に着くと驚いた!
二列になって子供達が炎天下の中、待っていてくれた。気温は37度。一体何分間、この暑い中並んで待っていたのだろうか?子供達は皆、顔の前で手を合わせ、軽く会釈する。この国の挨拶だ。その間を私達は歩く。
来賓紹介や挨拶後、子供達に記念品を並んでわたす。大人は無理でも、子供とは言葉が通じなくても、くすぐったり、笑ったり、なんとか会話らしいものは出来る。記念品(制服)を貰った子供は、本当に、本当に嬉しそう(^_^)b
こんなに喜んでもらえるんだ!と私は驚いた。そして、目がかわいい☆
と同時に、私、な~~んにもしてないのに、ありがとう「オックン」と感謝される。申し訳ない・・・という気持ちでいっぱいになった。
ここにはトイレと水道がない。それを支援してくれないか?と要望があった。私はどうしてもトイレが我慢出来ず、校舎の後ろに回って用を足した。するとあちこちに子供達が用を足したであろう形跡があり、「そりゃトイレはいるだろ!ヾ(℃゜)々」と思った。
ある人が言った。「いつまでも支援し続けるのは良くない。その知恵を付けるために学校建設を支援しているのであって、ずっと頼られるのは違うと思う。」うん。私もそう思う。その通りだよね。kao
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